ISSのゴミ処理方法に変化?

宇宙ステーションを計画中のナノラックス社、ISSのゴミ袋を大気圏へ切り離すことに成功 | ギズモード・ジャパンを読みました。

国際宇宙ステーション(ISS)では、4人の宇宙飛行士が年間2,500kgものゴミを出すのだそうで、1週間で割るとゴミ箱ふたつ分に相当するとのこと。これまでは無人の貨物船に積み込み地球に持ち帰ったり、丸ごと大気圏で燃やして消し炭にしたりと、大掛かりもったいない処理方法が採られていました。

ですが、これからは、そのやり方が変わります。去る7月2日のこと、宇宙の宅急便として地球とISSとの間でビジネスを展開する宇宙航空企業Nanoracksが、ISSから巨大なゴミ袋を大気圏に落として燃やす実証実験に成功しました。

宇宙ステーションを計画中のナノラックス社、ISSのゴミ袋を大気圏へ切り離すことに成功 | ギズモード・ジャパン

むしろ、今回のようなシンプルな廃棄方法がなぜこれまで採用されてこなかったのかが気がかりですけど、実用化されればより低コストでISSで生じたゴミを処理できるようになるのでしょうね。大掛かりでなくなるということは運用上、よりタイムリーにゴミを捨てられるようになるかもしれません。

人類が宇宙空間に進出すればするほど、そこで出たゴミをどう処理するかは、地味ながらも重要な課題になると思います。宇宙空間における3R、いわゆるリデュース・リユース・リサイクルをどう実現するかと並行して、この手の研究が一層進むと良いなと思います。