内閣府の主催する第5回宇宙開発利用大賞で、株式会社Ridge-iが環境大臣賞を受賞していました。
今回受賞した環境大臣賞は、地球環境保全、公害の防止、自然環境の保護及びその他の環境の保全の視点から特に顕著な功績があったと認められる事例に送られるものです。
第5回宇宙開発利用大賞 環境大臣賞をリッジアイが受賞|株式会社Ridge-iのプレスリリース
地球環境の保全という社会課題に貢献する宇宙開発として評価された、と私は解釈しました。
光学やSARの衛星画像を専門家に依存しない形で解析できるようにしている点は、今後の宇宙データ利用に大きく寄与でき、環境問題・災害対策等の行政に幅広く使用可能であることが期待される。
第5回宇宙開発利用大賞 環境大臣賞をリッジアイが受賞|株式会社Ridge-iのプレスリリース
衛星画像を活用するには、それなりに専門的な知識やソフトウェアが必要なふうに思い込みがちですけど、そのところに切り込んでイノベーションをもたらそうとしているのでしょうね。
リッジアイは本賞受賞を励みに、ESG活動及びSDGsに関心の高い企業へ『GRASP EARTH』を利用したサービス提供及び、衛星画像データを活用した事業の拡大に向けて取り組んでまいります。
第5回宇宙開発利用大賞 環境大臣賞をリッジアイが受賞|株式会社Ridge-iのプレスリリース
社会課題と宇宙開発を積極的にリンクさせている同社の動向に、注目したいと思います。